リフォームプランの進め方。よくある失敗や成功事例もご紹介

公開:
2024.09.27
更新:
2024.09.24

リフォーム業者

リフォームプランの進め方。よくある失敗や成功事例もご紹介

家をリフォームしたいけれど、どのように計画を立てればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか? リフォームは大きな出費を伴うだけに、失敗は避けたいものです。しかし、適切なプランを立てることで、快適な住空間を手に入れ、家族みんなが満足できるリフォームを実現することができます。この記事では、リフォームプランの進め方や注意点、よくある失敗例と成功事例をご紹介します。これらの情報を参考にすることで、後悔のないリフォームを実現するためのヒントが得られるはずです。

LIXIL不動産ショップでは、中古物件の購入からリフォームのプランニングまでワンストップでサポート。
実際のリフォーム事例も掲載していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

リフォーム事例を見る

リフォームプランとは

リフォームプランとは、住宅のリフォームを行う際の設計図や計画のことを指します。具体的には、新しい間取りを示す平面図や、使用する設備・素材などの仕様書が含まれます。しかし、リフォームプランは単なる図面だけではありません。広義では、リフォームの目的や予算、スケジュールなども含めた総合的な計画のことを指します。

例えば、「老朽化したキッチンの水回り設備を取り替えたい」「剥がれて見栄えの悪くなった外壁を塗装したい」といった目的や要望を明確にし、それを実現するための具体的な方法や手順を考えることも、リフォームプランの一部です。また、予算の配分や工事の優先順位、完成までのスケジュールなども重要な要素となります。

つまり、リフォームプランは家の設計図だけでなく、リフォームを成功させるための総合的な戦略と言えるでしょう。適切なリフォームプランを立てることで、限られた予算内で最大限の効果を得ることができ、後悔のないリフォームを実現することができるのです。

リフォームプラン(計画)の進め方

リフォームプラン(計画)の進め方

リフォームプラン(計画)を進めるにあたっては、段階的なアプローチが重要です。以下に、リフォームプランを立てる際の主要なステップを紹介します。これらのステップを順番に進めることで、より効果的で満足度の高いリフォームを実現することができるでしょう。

  • 1. 現状の不満をリストアップ
  • 2. イメージを膨らまし固める
  • 3. 優先順位を決める
  • 4. 予算計画を行う
  • 5. スケジュールを考える

それでは、各ステップについて詳しく見ていきましょう。

1. 現状の不満をリストアップ

リフォームを進める第一歩として、現在の住まいの不満点をリストアップすることが重要です。家族全員で話し合い、日々の生活の中で感じている不便さや改善したい点を挙げていきましょう。例えば、「キッチンが狭くて使いづらい」「収納スペースが足りない」「寒暖差が大きく快適に過ごせない」などが考えられます。

また、将来的な生活の変化も考慮に入れ、「子どもの成長に伴い個室が必要になる」「高齢化に備えてバリアフリー化したい」といった点も、この段階で考えておくとよいでしょう。さらに、住宅の経年劣化による問題点も見逃さないようにしましょう。外壁の塗装剥がれや雨漏り、設備の老朽化なども、リフォームの対象となる重要な項目です。

2. イメージを膨らまし固める

次は、リストアップした不満点を解決するため、理想の住まいのイメージを具体化していく段階です。雑誌やインターネット、ショールームなどで様々なリフォーム事例を参考にし、自宅に取り入れられそうなアイデアを集めましょう。見た目だけでなく、実際の生活での使い勝手も考慮することが重要です。

集めたアイデアを基に、自宅のリフォームプランを具体化していきます。例えば、「L字型キッチンに変更して作業スペースを広げる」「和室を洋室に変更して多目的スペースにする」「断熱性能を高めて光熱費を抑える」などです。この段階で専門家のアドバイスを受けるのも効果的です。また、家族全員の意見を取り入れ、全員が満足できるプランを作り上げることが大切です。

3. 優先順位を決める

リフォームの希望をすべて一度に実現することは難しいため、優先順位を決めることが重要です。家族で話し合い、以下の観点を考慮しながら決定しましょう。

  • 1. 緊急性:雨漏りや設備の故障など、早急に対処が必要な問題を最優先に。
  • 2. 生活への影響度:日常生活で最も不便を感じている部分を優先的に改善。
  • 3. 費用対効果:投資に対してどれだけの効果が得られるかを考慮。
  • 4. 将来的な価値:長期的に見て住宅の価値を高める改修を検討。
  • 5. 家族の意見:家族全員の希望をバランスよく取り入れる。

例えば、「キッチンのリフォーム」「バスルームの改装」「外壁の塗り替え」の3つの希望がある場合、それぞれの重要度や緊急性を評価し、順位付けします。また、将来的な生活の変化も考慮に入れ、例えば高齢化に備えたバリアフリー化なども検討しましょう。

優先順位を明確にすることで、限られた予算内で最も重要な改修に着手でき、予算超過時の判断も容易になります。

4. 予算計画を行う

リフォームの優先順位が決まったら、具体的な予算計画を立てる段階に入ります。リフォームは家の老朽化による追加費用や想定外の工事が必要になるなど予想以上に費用がかかることが多いため、余裕を持った予算組みが重要です。特に、建築資材が高騰している現在では、リフォーム費用が高額になる傾向があります。予算計画を立てる際には、以下のような点に注意しましょう。

  • 1. 全体予算の設定:貯蓄や住宅ローンの借入可能額を考慮し、現実的な総額を決める。
  • 2. 項目別の予算配分:優先順位に基づき、各リフォーム項目への予算を割り当てる。
  • 3. 予備費の確保:全体予算の10〜20%程度を予想外の出費に備えて確保する。
  • 4. 見積もりの取得:複数のリフォーム会社から見積もりを取り、予算との整合性を確認する。
  • 5. 補助金や税制優遇の確認:省エネリフォームや耐震改修などで受けられる可能性がある。
  • 6. ランニングコストの考慮:リフォーム後の光熱費や維持費なども考慮する。

予算計画の際は、リフォーム会社や金融機関のアドバイスを受けるのも効果的です。専門家の意見を参考にすることで、より現実的で無理のない計画を立てることができるでしょう。

リフォームの大まかな予算についてはこちらの記事で詳しく説明しています。気になる方はぜひご覧ください。

リフォーム費用の相場は?費用の抑え方や後悔しないコツも解説

5. スケジュールを考える

最後に、具体的なスケジュールを考えます。リフォームは、業者選びから契約までの打ち合わせ、実際の工事、そして完了後の検収まで、想像以上に時間がかかることが多いものです。特に、建築資材の調達や職人の手配などの要因で、当初の予定よりも工期が伸びることはよくあります。そのため、リフォーム会社から提示された工期に1〜2週間程度の余裕を持たせるとよいでしょう。また、キッチンや浴室など生活に大きく影響する場所のリフォームは、代替手段を確保できる時期に計画することが大切です。外壁塗装や屋根工事など天候に左右される工事は、工事に適切な季節を選びましょう。

家族の予定や重要なイベントとの兼ね合いも考慮し、無理のないスケジュールを立てることが成功の鍵となります。建築資材の調達や職人の手配など、予期せぬ遅延も考慮に入れた柔軟な計画が求められます。

リフォームプラン(計画)のよくある失敗3選

リフォームプラン(計画)のよくある失敗3選

リフォームを計画する際、多くの人が様々な失敗を経験します。これらの失敗は、時間とお金の無駄にしてしまうだけでなく、リフォーム後の満足度にも大きく影響してしまいます。ここでは、リフォームプランを立てる際によくある失敗例を3つ紹介します。これらの失敗例を知ることで、自分のリフォームプランをより慎重に立てることができ、満足度の高いリフォームを実現できるでしょう。

  • 1. 予算オーバー
  • 2. 工期が長引く
  • 3. 素材の選択ミス

それでは、各失敗例について詳しく見ていきましょう。

1. 予算オーバー

リフォームでよくある失敗の一つが予算オーバーです。理想を全て実現しようとしたり、リフォーム会社の提案をそのまま受け入れたりすることで、当初の予算を大幅に超えてしまうことがあります。例えば、高級建材の使用や最新設備の追加により、予算が膨らむケースです。

このような予算オーバーを防ぐには、「現状の不満をリストアップ」し、「優先順位を決める」ことが重要です。また、予想外の出費に備えて、全体予算の10〜20%程度を予備費として確保しておくことも効果的です。これらの対策により、予算内でのリフォーム実現が可能になります。利用する建材の候補は他にもないのか、また最新の設備である必要があるのかなども考慮してみましょう。

2. 工期が長引く

リフォームにおいてよく見られるもう一つの失敗は、工期の大幅な延長があります。主な原因としては、既存住宅の予想以上の劣化、特殊素材の調達遅延、職人の手配の難しさ、天候の影響などが挙げられます。

例えば、壁を解体したら想定以上の腐食が見つかったり、配管の全面交換が必要になったりすることがあります。また、デザイン性の高い特注品や輸入建材を使用する場合、製造や輸送に予想以上の時間がかかることもあるでしょう。

これらの遅延を完全に防ぐことは難しいですが、余裕を持ったスケジュール設定で影響を最小限に抑えられます。リフォーム会社の提示した工期に1〜2週間程度の余裕を持たせ、重要なイベントや季節の変わり目直前の計画は避けるなど、柔軟な対応が可能な時期選びが大切です。

3. 素材の選択ミス

リフォームにおける3つ目のよくある失敗は、素材の選択ミスです。完成後のイメージが事前の想像と大きく異なることがあり、カタログやサンプルでの印象が実際の施工結果と違うことも少なくありません。また、素材の特性を十分理解せずに選択し、使い勝手や耐久性に問題が生じることもあります。

これを防ぐには、ショールームで実物大のサンプルを確認することが重要です。特に床材、壁紙、キッチンカウンターなど大面積を占める素材は必ず実物を見ましょう。また、素材の特性や維持管理方法についても十分な情報収集が必要です。

例えば、天然素材は見た目が美しい反面、お手入れに手間がかかることがあります。一方、人工素材は耐久性に優れていても、本物らしさに欠ける場合があります。これらのメリット・デメリットを十分に理解した上で、自分のライフスタイルに合った素材を選ぶことが、後悔のないリフォームにつながります。

さらに、リフォーム会社や設計士のプロの意見を聞くことも有効です。

リフォームプラン(計画)のポイント

リフォームプラン(計画)のポイント

リフォームを成功させるためには、単に現在の不満を解消するだけでなく、将来を見据えた計画が必要です。また、建物の特性や法的制約を理解し、現実的な計画を立てることも重要です。ここでは、リフォームプランを立てる際に押さえておくべき重要なポイントを紹介します。これらのポイントを理解し、計画に反映させることで、より満足度の高いリフォームを実現することができるでしょう。

  • ❖ 中長期的な視点で考える
  • ❖ リフォームできない場所もある
  • ❖ 新築より手間がかかることも

それでは、各ポイントについて詳しく見ていきましょう。

中長期的な視点で考える

リフォームを計画する際は、現在の不便さの解消だけでなく、中長期的な視点を持つことが重要です。家族構成やライフスタイルの変化を予測し、それに合わせたプランを立てることで、長期的に快適な住まいを実現できます。

例えば、子供の成長や独立による家族構成の変化を考慮し、余剰スペースの活用や将来的な拡張性を検討しましょう。また、現在の住まいにどれくらい住む予定かも重要な要素です。長期居住を予定しているなら、バリアフリー化や省エネ対策など将来のニーズに対応したリフォームを検討すべきです。一方、近い将来の引っ越しを考えている場合は、資産価値を高めるリフォームに重点を置くなど、状況に応じたアプローチが必要です。

5年後、10年後、さらにその先の生活をイメージしながらリフォームプランを立てることで、長期的に満足度の高い住まいを実現できるでしょう。

リフォームできない場所もある

リフォームを計画する際は、変更できない部分や制限がある箇所を理解しておくことが重要です。これらの制約は、建物の種類や構造によって異なります。

例えばマンションの場合、柱や梁などの構造部分は建物全体の安全性に関わるため変更できません。また、廊下や玄関扉、窓などの共用部分も個人の判断でリフォームすることはできず、管理組合の承認が必要です。

一戸建ての場合も、筋交い入りの壁や主要な柱は構造上重要なため、撤去や移動はできません。これらを変更すると建物の強度が低下し、安全性が損なわれる恐れがあります。さらに、地域ごとに建蔽率や容積率が設定されているため、増築を計画する際は特に注意が必要です。

これらの制約をしっかりと理解し、実現可能なリフォームプランを立てることが、後々のトラブルを防ぐ鍵となります。

新築より手間がかかることも

リフォームは既存建物を活かしながら改修するため、新築工事より予想以上に手間と時間がかかることがあります。これは、既存の部分を解体する作業が必要となるためで、その分のコストと時間が追加で必要になるためです。

例えば、キッチンの本体交換だけなら1週間程度で完了しますが、向きや間取りを変更する場合は2〜3週間かかることもあります。また、生活空間を確保しながらの作業となるため、制約も多くなるでしょう。

さらに、古い建物のリフォームでは、工事開始後に予想外の問題が発見されることもあります。壁の想定以上の劣化や配管の全面交換が必要になるなど、追加作業が発生する可能性があるかもしれません。

これらを踏まえ、余裕を持ったスケジュールと予算立てを行いましょう。リフォーム会社との綿密なコミュニケーションを通じ、潜在的なリスクについても事前に話し合っておくことがスムーズなリフォームにつながります。

リフォーム事例3選

リフォームの計画を立てる際、実際の事例を参考にすることで具体的なイメージをつかみやすくなります。ここでは、様々な状況下でリフォームを実施した3つの事例を紹介します。

家族の増加を機に、中古マンション購入+リフォームを決意

家族の増加を機に、中古マンション購入+リフォームを決意

子供の誕生を機に中古マンションを購入し、リフォームを行った事例です。購入当時、築20年程のマンションを選び、家族のニーズに合わせて全面的なリフォームを実施しています。

リフォームのポイントは、明るく広々とした空間づくりと、将来的な転売を見据えた汎用性の高いデザインです。床と壁の色味を統一し、全体的につながりのある広々とした空間を演出。また、水回りの設備、建具、壁紙を一新し、新築のような清潔感を実現しました。特に、システムキッチンの導入により収納力を向上させ、子育て世帯のニーズに応えています。

浴室には、エコベンチ付きの浴槽を採用し、子育てと節水に配慮。リビングにはアクセントクロスを採用し、プロジェクター使用を考慮したデザインとなっています。一方で、和室は琉球畳を残し、壁紙のみ変更してレトロな雰囲気を活かすなど、新旧のバランスも考慮されています。

このリフォーム事例を詳しく見る

マンションを売却し実家をリフォーム

マンションを売却し実家をリフォーム

山梨にお住まいのご夫婦が分譲マンションを売却し、旦那様の実家をリフォームして両親との同居を決意した事例です。リフォームのポイントは、水回りだけでなく家全体を満遍なく改修し、快適性と機能性を向上させたことでした。

キッチンはI型からL型に変更し、作業効率と収納力を向上。リビングとの仕切りを取り払うことで、開放感のある空間を創出しています。洗面所は壁を抜いてスペースを拡大し、大きな洗面化粧台を設置。さらに、屋外にあった洗濯機を室内に移動させ、扉付きの専用スペースを確保しました。玄関は床の沈みを補強し、天井も高くして開放感を創出。同時に、新しいシューズ入れを設置しています。また、トイレは掃除のしやすいフチなしタイプに変更し、メンテナンス性を高めました。

リフォームの結果、新築のような清潔感と、二世帯住宅としての機能性を兼ね備えた住まいが実現しています。

このリフォーム事例を詳しく見る

限られた予算の中で理想を実現

限られた予算の中で理想を実現

築約23年の木造戸建て住宅を、限られた予算内で家族のニーズに合わせてリフォームした事例です。194.23㎡の広さを持つ5LDKの間取りを活かしながら、水回りを中心とした改修を行いました。

リフォームのポイントは、予算内でできるだけ多くの改修工事を行うことと、子供が走り回れるような空間づくりでした。特に、水回り4点(キッチン、浴室、洗面所、トイレ)の改修に重点を置き、各メーカーの商品を比較検討して、お客様が納得のいく選択を行っています。

また、クロスの張り替えや和室の改修など、生活空間全体の快適性向上にも注力。このリフォームは、限られた予算内で優先順位を明確にし、効果的な改修を行うことで、大きな満足度を得られた好例といえるでしょう。

このリフォーム事例を詳しく見る

最も重要なのは業者選び

後悔のないリフォームを実現するためには、信頼できるリフォーム業者を選ぶことが最も重要です。豊富な施工実績を持ち、お客様のニーズを的確に理解できる業者を選ぶことで、理想的なリフォームが可能になります。業者選びの際は、過去の実績や顧客の評判、提案力などを慎重に検討しましょう。

また、リフォームの成功には、使用する素材や設備の適切な選択も欠かせません。「よくある失敗」で触れた素材の選択ミスを防ぐためには、ショールームなどで実際に商品を見て、触れて確認することが重要です。カタログやウェブサイトだけでは分からない質感や使い心地を、直接体験することで、より確かな選択ができます。

全国各地のLIXILショールームでは、キッチンや浴室などLIXILグループのさまざまな商品を見ることが出来ます。また、リフォーム資金の計画や中古住宅購入についての相談も可能です。
忙しくてなかなか足を運べない方は、LIXILオンラインショールームでお気軽に相談することもできます。

LIXILショールームに相談する

まとめ

この記事では、リフォームプランの立て方について、現状の不満のリストアップから始まり、イメージの具体化、優先順位の決定、予算計画、スケジュール管理まで、段階的に解説してきました。また、よくある失敗例や成功事例を通じて、リフォームを成功させるためのポイントも紹介しました。

リフォームは、家族の暮らしを大きく変える重要な投資です。そのため、慎重な計画立案と、信頼できる業者の選択が不可欠です。予算や時間に余裕を持たせ、家族全員の意見を取り入れながら、中長期的な視点で計画を立てることが重要でしょう。

リフォームは決して簡単なプロセスではありませんが、適切な計画と準備があれば、素晴らしい結果を得ることができます。この記事で紹介した情報を参考に、あなたの理想の住まいづくりに取り組んでみてください。

この記事の監修者

新井智美 / トータルマネーコンサルタント

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員の資格を保有。マネーコンサルタントとしての個人向け相談、NISA・iDeCoをはじめとした運用にまつわるセミナー講師のほか、金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間500本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績は3,000本を超える。