外壁リフォーム前に知っておきたい!塗装以外の方法とその費用
- 公開:
- 2024.09.27
- 更新:
- 2024.09.24
外壁リフォーム
外壁の塗装がはがれてきてリフォームを検討している方の中には、どのような方法があるのか、費用はいくら必要なのか気になっている方もいることでしょう。
状況や予算に合った最適な方法を選択するには、外壁リフォームの種類や費用などの理解を深めておくことが大切です。
この記事では、外壁リフォームを行う理由、リフォームの3つの種類、外壁リフォームを考えるタイミング、ポイントやコツなどについて解説します。
LIXIL不動産ショップでは、外壁のリフォームはもちろん中古物件の購入から相談可能です。 実際のリフォーム事例も掲載していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
リフォーム事例一覧を見に行く→CONTENTS
外壁リフォームを行う理由
築年数が経過すると内装だけでなく、雨風にさらされる外壁の劣化も進行します。そのまま放置していると、トラブルに発展する可能性があるため、以下の理由から定期的にリフォームを行うことをおすすめします。
- ❖ 住宅を守るため
- ❖ 見た目を一新
- ❖ 住宅の劣化防止と資産価値の維持
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1. 住宅を守るため
外壁リフォームの最大の理由は、住宅を守るためです。外壁は雨風や紫外線などの自然環境から家を保護する役割を果たしていますが、時間がたつとどうしても劣化していきます。
外壁がひび割れたり、塗装がはがれたりした場合は、雨水が浸入することで建物の内部までダメージを受ける可能性があります。しかし、定期的なリフォームを行うことで住宅の寿命を延ばし、内部構造の腐食や劣化を防ぐことが可能です。住宅を長く快適に保つためにも、外壁リフォームは非常に重要です。
2. 見た目を一新
外壁リフォームは、住宅の見た目を大きく変えるチャンスでもあります。色あせや汚れなどが目立つ外壁は、どうしても古い印象を与えてしまいますが、リフォームを通じて新しい塗装や素材を選ぶことで、住宅全体の印象を大幅に改善できます。
周囲の環境に合わせたカラーリングやモダンなデザインにすることによって、家がまるで新築のように見える効果も期待できるでしょう。外観が美しく整っていると、住む人の満足度も上がり、近隣の方々にも好印象を与えることができます。
3. 住宅の劣化防止と資産価値の維持
外壁リフォームは、住宅の劣化を防止し、資産価値を維持するためにも欠かせません。外壁のメンテナンスを定期的に行っている住宅は、そうでない住宅に比べて長期間にわたり良好な状態を保ちます。
特に売却を将来的に考えている場合、外壁が美しく保たれていることは大きなアピールポイントとなります。リフォームによって住宅の外観が整い、劣化が防止されることで、資産価値の減少を防ぐだけでなく、むしろ向上させることも可能です。
外壁リフォーム3つの種類
外壁リフォームには主に以下の3つの種類があり、それぞれメリット・デメリットが違うため、事前に違いを理解しておくことが大切です。
- ❖ 外壁塗装
- ❖ 重ね張り(カバー工法)
- ❖ 張り替え
それぞれの違いを詳しく解説します。
1. 外壁塗装
外壁塗装は、既存の外壁に塗料を塗ることで、保護機能を高めるリフォームです。外壁の表面に新しい塗膜を形成し、雨風や紫外線からのダメージを防ぐことができます。
外壁材に問題がない場合や、見た目を一新したいときに有効で、色や質感の選択肢も豊富です。また、費用も他のリフォーム方法に比べて比較的低く、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。定期的な塗装により、外壁の寿命を延ばすことができます。
メリットとデメリット
外壁塗装のメリットは、費用が比較的安く、施工期間が短い点です。また、外壁の見た目を手軽に改善でき、美観を保ちたい場合に適しています。
一方、デメリットとしては、塗料の耐久性が約10〜15年と限られており、定期的なメンテナンスが必要です。また、外壁材自体に劣化が進行しているケースでは、塗装だけでは効果が十分でないこともあります。塗料の選び方次第で仕上がりに差が出る点にも注意が必要です。
2. 重ね張り(カバー工法)
重ね張り(カバー工法)とは、既存の外壁の上から新しい外壁材を張る工法です。既存の外壁を撤去せずに、そのまま新しいボードを重ねます。そのため、解体費用がかからず作業期間も短く済むのが特徴です。
外壁の強度や断熱性を向上させる効果もあり、特に外壁材の劣化が進行していない場合に有効な選択肢です。コストパフォーマンスと効果を両立できる方法として人気があります。
メリットとデメリット
重ね張りのメリットは、既存の外壁を撤去する手間を省けることで、工期が短く、費用も抑えられる点です。また、断熱性や防音性が向上するため、住環境の快適性も高まります。
一方、デメリットは、既存の外壁がさらに劣化すると後々大掛かりな修理が必要になる可能性がある点です。また、外壁が二重になるため、建物の重量が増すことで、耐震性に影響が出る可能性もあります。そのため、施工前に専門家による耐震チェックを受けることをおすすめします。
3. 張り替え
張り替えとは、既存の外壁を撤去し、新しい外壁材を張る工法です。外壁の劣化が進んでいる場合や、外観を大きく変更したい場合に最適です。
既存の外壁を完全に取り除くことによって、下地の状態を確認し、必要に応じて補修することができるため、長期的なメンテナンス性も向上します。見た目だけでなく、機能面における劣化を防ぎ、住宅全体の耐久性を高める工法として評価されています。
メリットとデメリット
張り替えのメリットは、古い外壁を完全に取り除き、新しい外壁材に変更することで外観の一新と建物全体の耐久性向上が期待できる点です。また、外壁の劣化が深刻な場合でも対応可能です。
一方、デメリットには、重ね張りに比べて費用が高く、工期も長くなる点が挙げられます。また、施工時には騒音や廃材の処理が必要になり、近隣住民への配慮も重要です。特に、施工前に近隣への挨拶や施工会社との連携が円滑に進むように手配することが推奨されます。
外壁リフォームを考えるタイミング【状態編】
外壁の状態を踏まえ、外壁リフォームを考えるタイミングとして、以下の5つが挙げられます。
- ❖ 外壁の色あせ
- ❖ チョーキング
- ❖ 塗膜の膨れやはがれ
- ❖ ひび割れ
- ❖ シーリング材の剥がれや割れ
それぞれのタイミングを詳しく説明します。
1. 外壁の色あせ
外壁が当初より色あせしてきた場合は、塗り替えのサインです。色あせは外壁が紫外線や風雨にさらされ、徐々に塗装の耐久性が失われていることを示しています。
特に、外壁の美観を損なうだけではなく、塗膜が劣化することで外壁材自体の保護機能が低下し、住宅全体の寿命に影響を与える可能性があります。そのため、色あせが目立ってきた場合、早めに塗装を見直し、適切なメンテナンスを行いましょう。
2. チョーキング
外壁を手で触った際に、白い粉が手に付着する現象を「チョーキング現象」と呼びます。これは塗装の表面が劣化している証拠であり、塗膜が機能を失い始めている状態です。
チョーキングが発生している外壁は、耐水性や防汚性などが低下しており、放置すると外壁自体がダメージを受けやすくなります。このような現象が見られた場合、塗装の再塗布を検討し、外壁の保護機能を回復させるメンテナンスが不可欠です。
3. 塗膜の膨れやはがれ
外壁の塗膜の膨れやはがれは、内部に水分が浸入している可能性が高いです。このような状況を放置すると、外壁の内部まで水が染み込み、ひび割れやカビの発生など、さらなる損傷の原因となります。
特に雨水の浸入が進むと、建物全体の耐久性に悪影響を及ぼすため、早めのメンテナンスが必要です。塗膜の膨れやはがれを見つけたらすぐに専門業者に相談し、適切な対応を取ることが重要です。
4. ひび割れ
外壁にひび割れが発生している場合、特に幅が0.3mm以上のひび割れは、建物の安全性に重大な影響を与える可能性があります。ひび割れは雨水の浸入や外部からの衝撃でさらに拡大し、建物の構造に深刻なダメージを与える恐れがあります。
そのため、外壁にひび割れを見つけたら、放置せずに早急なメンテナンスを行うことが必要です。特に大きなひび割れは専門的な修理が必要となるため、速やかに対応を依頼することが推奨されます。ひび割れの拡大を防ぐためには、外壁材の定期的なチェックも重要です。
5. シーリング材の剥がれや割れ
外壁の継ぎ目や窓のサッシ回りに使用されているシーリング材のはがれや割れなどがある場合、住宅内部への雨水の浸入を引き起こす可能性があります。シーリング材は建物の防水性を保つために重要な役割を果たし、劣化したまま放置すると、内部の構造材が劣化し、最終的には大規模な修繕が必要になることもあります。
シーリング材の劣化が見られたら、早急に補修を行い、住宅全体の耐久性を保つことが大切です。専門業者に早めに相談し、適切なメンテナンスを受けることをおすすめします。
外壁リフォームを考えるタイミング【年数編】
外壁の状態に変化が見られない場合でも、築年数の経過とともに外壁の劣化は確実に進行します。そのため、以下のように外壁リフォームを築年数に応じて定期的に行うのも選択肢の1つです。
- ❖ 10年たったら再塗装を考える
- ❖ 25~30年で外壁材の張り替えを検討する
それぞれのタイミングについて詳しく見ていきましょう。
10年たったら再塗装を考える
外壁の再塗装は、一般的に築10年が目安とされています。外壁は紫外線や雨風にさらされ続け、時間とともに劣化が進むため、10年たったら防水機能や美観が低下しやすくなります。
特に、ひび割れやチョーキング現象が見られる場合、再塗装を行うことによって外壁を保護し、住宅の寿命を延ばすことが可能です。塗料の種類や環境によって耐用年数に差はありますが、10年を過ぎたら外壁の状態を確認し、専門業者に相談して再塗装の時期を見極めることが重要です。
25〜30年で外壁材の張り替えを検討
築25〜30年がたった住宅では、外壁材自体の張り替えを検討するタイミングです。長期間にわたって外壁材は風雨や紫外線にさらされ、塗装だけでは対応できない劣化が進行することがあります。
特に、ひび割れやはがれが広範囲に及んでいる場合、張り替えによって外壁の機能と美観を回復させることが推奨されます。外壁材の張り替えは時間と費用がかかる大規模なリフォームですが、住宅の耐久性を維持し、資産価値を高めるためにも重要なメンテナンスです。
外壁リフォームの費用相場
外壁リフォームには数十万円、規模によっては数百万円の費用がかかります。将来的なリフォームに無理なく備えておくためにも、事前にどのくらいの費用がかかるのか把握しておくことが大切です。
部分的な補修 30万前後
外壁のリフォームの中でも、ひび割れや塗装の剥離、シーリングの補強などの部分的な補修は、比較的費用を抑えられるケースが多いです。一般的に部分補修の費用は30万円前後が目安であり、高くても40万円までが相場となります。
ただし、補修範囲によって費用は変動します。例えば、小規模なひび割れ補修は比較的安価ですが、大規模なシーリングの補修は費用が増加する可能性があります。早めに問題を見つけて対処することで、住宅の状態を維持しやすくなるでしょう。
塗装 60万~
外壁塗装は外壁リフォームの中でも代表的な工事で、一般的に費用は60万円以上かかります。よく使用されるシリコン樹脂塗料を用いた150㎡の外壁面積を塗装する際の費用は、足場の設置代を含めると100万円前後が目安です。
また、塗料の種類によっても費用が大きく異なります。例えば、ウレタン塗料は比較的安価ですが、耐久性に優れたフッ素塗料は高額になる傾向があります。塗料選びは、予算と外壁の耐久性を考慮して決定することが重要です。
張り替え・重ね張り 130万~
既存の外壁を一新するリフォーム工事、特に張り替えや重ね張りなどには130万円以上の費用がかかることが一般的です。張り替え工法は既存の外壁をはがす手間がかかるため、重ね張りよりも費用が高くなります。
一方で、重ね張りは既存の外壁の上に新しいボードを張るため、はがす手間がなく、比較的短期間で済む点がメリットです。また、使用する外壁材によっても費用が大きく異なり、耐久性やデザイン性に優れたボードを使用するとさらに費用が上がることも。どちらの方法を選ぶかは、予算や外壁の状態に応じて検討することが大切です。
外壁リフォームのポイント
外壁リフォームを成功させるには、以下の3つのポイントを押さえておくことが大切です。
- ❖ 定期的な点検
- ❖ 最適な時期を選ぶ
- ❖ 施工事例を見てイメージを高める
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
定期的な点検
外壁は常に雨風や紫外線にさらされ、時間とともに劣化が進みます。そのため、定期的な点検を行うことで、外壁の状態を確認し、早めの対策が欠かせません。
外壁の劣化は見た目だけではなく、住宅の寿命や耐久性にも影響を与えるため、定期点検によってひび割れや塗膜のはがれ、シーリング材の劣化などを早期に発見することが不可欠です。例えば、5年ごとに点検を行う、大雨や台風の後にもチェックするのが望ましいです。プロの業者に依頼する際には、外壁のひび割れ、カビ、シーリングの状態などの確認を依頼しましょう。
最適な時期を選ぶ
外壁リフォームには最適な時期が存在します。特に、雨が少なく塗料が乾きやすい春と秋が一般的には最適な季節とされています。湿度が低く、気温も安定しているこの時期は、塗料がしっかり乾燥し、外壁の耐久性が高まります。
ただし、地域によって気候が違うため、梅雨の多い地域では、梅雨明け後や冬場を避けるのが良いでしょう。冬や梅雨時期は塗料の乾燥時間が長くなり、施工の質に影響を及ぼす可能性があります。気象条件を考慮し、最適な時期を選ぶことがリフォームの成功に不可欠です。
施工事例を見てイメージを高める
外壁リフォームを成功させるためには、どのような外観に仕上げたいか事前にイメージすることが大切です。特に、施工事例を見ることで、使用する素材や色の組み合わせ、デザインの選択肢が具体的に見えてきます。
リフォーム会社のウェブサイトやカタログなどで施工事例を確認し、自分の理想に近いデザインを探すことでリフォーム後の仕上がりのイメージをより具体化できます。また、施工事例を参考にしながら業者としっかりコミュニケーションを取り、具体的な希望を伝えることが重要なポイントです。
外壁のリフォーム費用を抑える3つのコツ
外壁リフォームにはある程度の費用がかかります。少しでも費用を抑えるには、以下の3つのコツを押さえてリフォームに取り掛かることをおすすめします。
- ❖ 閑散期に依頼する
- ❖ 屋根のリフォームも一緒に行う
- ❖ 補助金を活用する
それぞれのコツについて詳しく解説します。
1. 閑散期に依頼する
外壁のリフォームには気候条件を考慮した最適な時期があり、春や秋が一般的には施工に最適です。しかし、引っ越しと同様にリフォーム業界にも繁忙期があり、それを避ければ費用を抑えられる可能性があります。
閑散期である梅雨明け後や真冬にリフォームを依頼すると、業者のスケジュールに余裕があり、割引価格での施工が期待できることがあります。リフォームの質を保ちながらコストを抑えるには、閑散期に依頼するのも選択肢の1つです。
2. 屋根のリフォームも一緒に行う
外壁リフォームにかかる費用では、足場の設置費用が大きな割合を占めます。足場を組み立てる際は人件費や資材費がかかるため、外壁と屋根のリフォームを別々に行うとそのたびに足場代が発生します。
そこで、外壁と屋根のリフォームを一度に行うことで足場の設置が一度で済み、費用を大幅に節約することが可能です。定期的なメンテナンスや劣化状況を見極めて、外壁と屋根の同時施工を検討することで、トータルコストの削減につながります。
3. 補助金を活用する
地域によっては、住宅の長寿命化を目的とした外壁や屋根のリフォームに補助金や助成金が支給される場合があります。特に省エネ対策や耐震補強を目的としたリフォームには、国や自治体からの補助金制度が設けられています。
補助金を活用できれば、リフォーム費用の一部をカバーできるため、負担を軽減することが可能です。まずは住んでいる地域や国の補助金制度を確認し、条件に合致するか調べた上でリフォームを計画すると良いでしょう。
補助金に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。気になる方はぜひご一読下さい。
玄関ドアリフォーム補助金の活用とコスト削減のポイントをご紹介
外観のリフォーム事例3選
外壁リフォームを成功させるには実際のリフォーム事例を確認して、リフォーム後をイメージしておくことも重要です。LIXIL不動産ショップが実施した外壁リフォーム事例を3つご紹介します。
落ち着いた色から明るい色に変更
築年数 | 1998年 |
家族構成 | 2人 |
概算施工費 | 約1,000万円 |
構造 | 木造 |
外観や既存の建具、床、キッチンなど落ち着いた色の物が多かったため、明るい外観・室内空間になるようにリフォームした事例です。外壁のリフォームのほか、1階部分は水回りとLDK和室をリフォーム、2階部分は費用負担を軽減するために各部屋のクロス・天井を張り替えました。
外観は自分たちの好みの色に
築年数 | 49年 |
家族構成 | 本人・配偶者・子1人 |
概算施工費 | 2,000万円 |
構造 | 木造 |
外壁はネイビー掛かった濃いグレーで、ドアや、アクセントクロスなどの随所にネイビーを使った事例です。子育てしやすい環境で、かつ自分たちの好みに合うような外観・インテリアにしたいという目的に合わせて、しっかりと耐震補強、最新の断熱仕様にすることで新築同様の性能となりました。
イメージはアメリカ西海岸
築年数 | 40年 |
家族構成 | 父・母・子ども2人 |
概算施工費 | 1,200万円 |
構造 | 木造2階建て |
海風を感じるアメリカ西海岸のカリフォルニアテイストにリフォームした事例です。開放的なウッドデッキでみんなとBBQを楽しむ、ゆっくり読書も楽しめます。コストを抑えつつ素材やデザインにこだわりました。
外観リフォームのイメージを固めよう
実際のリフォーム事例を見ることで、使用する素材や色、デザインの選択肢を把握でき、理想的な仕上がりをイメージしやすくなります。これにより、リフォームの方向性が明確になり、満足度の高い結果を得ることが可能です。
全国各地のLIXILショールームでは、LIXILグループのさまざまな商品を見ることが出来ます。キッチンや浴室はもちろん、外壁に使う素材も実際に質感や色味を確かめることが出来ます。
忙しくてなかなか足を運べない方は、LIXILオンラインショールームでお気軽に相談することもできます。
まとめ
この記事では、外壁リフォームの重要性および方法などを解説しました。住宅を守り、見た目を一新し、資産価値を維持するためには、定期的な外壁リフォームが必要です。
外壁リフォームには、主に外壁塗装、重ね張り(カバー工法)、張り替えの3つの選択肢があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
理想的な外壁リフォームを実現するには、これらの違いや、リフォームを行うタイミング、費用相場、そして費用を抑えるコツを押さえておくことが重要です。リフォーム事例を参考にしつつ具体的なイメージを持ち、方向性を明確にしましょう。
この記事の監修者
新井智美 / トータルマネーコンサルタント
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員の資格を保有。マネーコンサルタントとしての個人向け相談、NISA・iDeCoをはじめとした運用にまつわるセミナー講師のほか、金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間500本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績は3,000本を超える。