スケルトンリフォームが向いている人は?メリットや事例もご紹介
- 公開:
- 2024.12.25
- 更新:
- 2024.12.25
リフォーム費用
家族構成の変化に伴い、大規模なリフォームをお考えの方は多いのではないでしょうか。間取りの変更や設備の刷新など、住まいを大きく改装したい場合、スケルトンリフォームという選択肢があります。
本記事では、スケルトンリフォームの特徴や向いている人、実際の事例までを詳しく解説します。リフォーム計画の参考にしていただければ幸いです。
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スケルトンリフォームとは?
スケルトンリフォームとは、「スケルトン(骨組み)」という言葉が表す通り、建物の構造躯体(柱・梁・床スラブなど)以外をすべて取り除き、新しく作り直すリフォーム方法です。内装材や配管設備までをいったん撤去し、建物の骨格だけの状態にすることで、間取りや設備の大幅な変更が可能になります。
マンションの場合は、コンクリートの躯体だけを残して住戸内をすべて解体・撤去します。一方、戸建ての場合は、基礎や梁、柱といった建物の構造部分だけを残し、場合によっては屋根や外壁も含めて住戸全体を解体・撤去していきます。
スケルトンリフォームとフルリフォームの違い
フルリフォームは、必ずしもスケルトン状態まで解体するわけではなく、既存の下地材や配管をそのまま活かしながら、内装や設備を全面的に改装する方法もあります。
つまり、フルリフォームの中でも、特に大規模な改装を行うものが「スケルトンリフォーム」と呼ばれるのです。配管の位置変更や断熱材の施工など、建物の基本性能を大きく向上させたい場合は、スケルトンリフォームが適していると言えるでしょう。
スケルトンリフォームが向いている人
スケルトンリフォームは大規模な工事となるため、誰にでも向いているわけではありません。しかし、以下のような状況にある方には、特に有効な選択肢となるでしょう。
- ❖ 建物が老朽化している
- ❖ 家族構成が変わった人
- ❖ 耐震性能に不安がある人
それぞれの状況について詳しく見ていきましょう。
建物が老朽化している
建物の老朽化が進むと、断熱性の低下や結露の発生、配管の劣化など、様々な問題が出てきます。特に築30年以上の建物では、部分的な修繕を繰り返すよりも、スケルトンリフォームで一度に改修するほうが効率的な場合があります。
老朽化した建物では、外観の劣化だけでなく、住み心地の低下や光熱費の上昇といった問題も発生します。スケルトンリフォームなら、配管や断熱材を含めた全面的な刷新が可能なため、これらの問題を根本的に解決できるでしょう。また、一度に工事を行うことで、将来的なメンテナンス費用の削減も期待できます。
家族構成が変わった人
子どもの誕生や独立、親との同居など、家族構成の変化に伴って住まいのニーズも変わってきます。例えば、子どもが独立して部屋が余っている場合や、高齢の両親と同居することになり部屋数が足りなくなった場合など、現在の間取りでは生活のしづらさを感じている方にスケルトンリフォームは効果的です。
さらに、高齢の方が快適かつ安全に生活できるよう、段差をなくしたり、手すりを設置したりするなどのバリアフリー対応も取り入れることで、住まい全体を安心して暮らせる空間にすることができます。
スケルトンリフォームでは間取りを自由に変更できるため、広々としたLDKの実現や、新たな子ども部屋の確保、在宅ワークのための書斎の設置など、現在の生活スタイルに合わせた理想の住空間を作り出すことができます。また、将来の家族構成の変化も見据えた柔軟な設計が可能です。
耐震性能に不安がある人
特に古い建物では、現在の耐震基準を満たしていない可能性があり、地震に対する不安を感じている方も多いでしょう。スケルトンリフォームでは、建物の構造体を露出させた状態で工事を行うため、適切な耐震補強を施すことができます。
具体的には、基礎の補強や耐力壁の設置、金物による補強など、建物の構造に応じた耐震対策が可能です。また、耐震補強と同時に断熱性能の向上や設備の刷新も行えるため、安全性と快適性を両立した住まいづくりを実現できます。耐震リフォームを検討されている方には、この機会に総合的な改修を行うことをおすすめします。
スケルトンリフォーム5つのメリット
スケルトンリフォームは大規模な工事となりますが、その分だけ多くのメリットがあります。新築では実現できない特徴もあり、状況によっては最適な選択肢となるでしょう。ここでは、スケルトンリフォームの以下5つのメリットについて、具体的に解説していきます。
- ❖ 家全体の間取りが変えられる
- ❖ 新築や建て替えより費用を抑えられる
- ❖ 耐震や断熱対策ができる
- ❖ 配管も新しくできる
- ❖ 昔の法規のまま建てられる
1. 家全体の間取りが変えられる
スケルトンリフォームの最大のメリットは、建物の骨組みだけを残して改装するため、間取りを大きく変更できる点です。例えば、複数の個室を統合して広々としたLDKを作ったり、リビングとダイニングの位置関係を見直したりと、現在の生活スタイルに合わせた理想的な間取りを実現できます。
また、キッチンや浴室といった水回りの位置も自由に変更可能です。家事動線の改善や、より快適な住空間の創出に向けて、建物全体のレイアウトを一から見直すことができます。
2. 新築や建て替えより費用が安い
スケルトンリフォームは、一般的なリフォームと比べると費用は高くなりますが、新築や建て替えと比較すると、コストを抑えられる可能性が高いです。建物の基礎や骨組みを活用できるため、解体・建築費用を大幅に削減できるのです。
例えば、マンションの場合、1平方メートルあたり15~20万円程度で実施できることが多く、新築マンション購入と比べると経済的です。また、建て替えの場合必要となる仮住まいの期間も、スケルトンリフォームのほうが短くて済むため、その分の費用も抑えられます。
3. 耐震や断熱対策ができる
建物をスケルトン状態にすることで、耐震補強や断熱材の施工も効率的に行えます。壁や床の内部まで露出させることができるため、建物全体の性能向上が可能です。窓や玄関ドアなどの開口部を断熱性能の高いものに変えたり、耐震基準を満たしていない古い建物では、現代の基準に合わせた耐震補強を実施することで、地震に対する安全性を高められます。
また、最新の断熱材を壁や床、天井に施工することで、夏は涼しく冬は暖かい快適な住空間を実現できます。これにより、光熱費の削減にもつながります。
4. 配管も新しくできる
スケルトンリフォームでは、建物の内部まで解体するため、古くなった給排水管や給湯管、ガス管などの配管類も新しく交換できます。築年数が経った建物では、配管の劣化による水漏れや詰まりが心配ですが、配管を一新することでこれらの不安を解消できます。
また、配管の位置も自由に変更できるため、水回りの配置を大きく見直すことも可能です。新しい配管システムの導入により、より効率的で安全な給排水設備を実現できます。
5. 昔の法規のまま建てられる
古い建物を完全に解体して更地にしてしまうと、場合によっては現行の建築基準法が適用され、建替え後の建物は従来より小さくなってしまう可能性があります。例えば、道路に接する敷地の幅が4メートル未満の場合、セットバック(後退)が必要となり、建物の面積が減少してしまいます。
しかし、スケルトンリフォームでは建物の骨組みを残すため、既存不適格建築物として、従来の建築面積を維持したまま改装することができます。つまり、現在の広さや建物の規模を保ったまま、内部を刷新できるのです。特に都市部の古い建物では、この特徴が大きなメリットとなります。
スケルトンリフォーム3つのデメリット
スケルトンリフォームには多くのメリットがある一方で、考慮しなければならないデメリットも存在します。工事を検討する際には、これらのデメリットをしっかりと理解し、事前に対策を講じることが重要です。ここでは、以下3つのデメリットについて詳しく解説していきます。
- ❖ 部分リフォームより費用がかかる
- ❖ 住みながらのリフォームが難しい
- ❖ 工期が長い
1. 部分リフォームより費用がかかる
スケルトンリフォームは建物を骨組みまで解体する大規模な工事となるため、一般的な部分リフォームと比べて費用が大幅に高くなります。マンションの場合、1平方メートルあたり15~20万円程度、戸建ての場合は1坪あたり70~75万円程度の費用が必要となることが一般的です。
また、解体作業や廃材処理にも相応の費用がかかります。さらに、工事の過程で予期せぬ不具合が見つかり、追加の修繕が必要になることもあるため、予算に余裕を持って計画を立てる必要があります。
2. 住みながらのリフォームが難しい
スケルトンリフォームでは建物の内部を完全に解体するため、工事期間中は住み続けることができません。そのため、工事期間中は仮住まいを確保する必要があり、2度の引っ越し費用や仮住居の賃料などの追加費用が発生します。
引っ越しには家財道具の一時保管場所の確保も必要です。こうした引っ越しの手間や費用も、事前に計画に組み込んでおかなければなりません。なお、リフォーム会社の中には、仮住まいの紹介や引っ越しのサポートを行っているところもあります。
3. 工期が長い
スケルトンリフォームの場合は、一般的な部分リフォームよりも工期が長くなります。マンションの場合で2~3ヶ月、戸建ての場合は3~4ヶ月程度の工期が必要です。さらに、工事開始前の設計や打ち合わせにも2~3ヶ月ほどかかることが一般的です。
また、建物の状態や工事の内容によっては、予定以上に工期が延びることもあります。例えば、解体工事中に想定外の劣化が見つかった場合や、資材の調達に時間がかかる場合などです。そのため、余裕を持ったスケジュール管理が必要です。工事の開始を予定している時期の半年程度前から、計画を始めることをおすすめします。
スケルトンリフォームの注意点
スケルトンリフォームを検討する際には、建物の特性や各種制限について事前に確認しておくべき重要なポイントがあります。特にマンションの場合は、建物の構造や管理規約による制限が工事の実現可能性に大きく影響します。以下では、スケルトンリフォームを計画する際の主な2つの注意点について詳しく説明していきます。
マンションの規約で制限されることがある
マンションでは、管理規約によってリフォームの範囲や使用できる材料が制限されている場合があります。例えば、階下への騒音対策として床材をフローリングに変更することが禁止されていたり、躯体に穴を開けることや配管の移設が制限されていたりするなどです。
また、一定規模以上の工事には管理組合の承認が必要となるケースも多く見られます。スケルトンリフォームのような大規模な工事の場合、承認を得るまでに時間がかかったり、場合によっては工事自体が認められないこともあるでしょう。そのため、工事を計画する前に、必ず管理規約の確認と管理組合への相談を行うことが重要です。
壁式構造のマンションはリフォームができない可能性も
マンションの構造には、大きく分けて「ラーメン構造」と「壁式構造」の2種類があります。ラーメン構造は柱と梁で建物を支える構造で、間取りの変更の自由度が比較的高いのが特徴です。
一方、壁式構造は壁自体が建物を支える構造部材となっているため、多くの制約があります。壁式構造のマンションでは、構造上重要な役割を果たす耐力壁を取り除くことができず、撤去できるのは構造上問題のない間仕切り壁のみに限定されます。
そのため、スケルトンリフォームのメリットである自由な間取り変更や、外壁の断熱対策などが実現できない可能性が高くなります。特に、5階建て以下の比較的低層のマンションや古い団地などには、壁式構造が採用されているケースが多いため注意が必要です。
工事を検討する際は、まず建物の構造形式を確認し、どの程度の改修が可能なのかを専門家に相談することをおすすめします。また、仮に大規模な間取り変更が難しい場合でも、既存の構造を活かした別のリフォームプランを検討することで、快適な住空間を実現できる可能性もあります。
スケルトンリフォームの流れ
スケルトンリフォームは大規模な工事となるため、計画から完了まで半年から1年程度の期間を要します。ここでは、スケルトンリフォームの流れを、順を追って解説していきます。主な流れは以下の通りです。
- 1. リフォームを計画する
- 2. リフォーム業者の選定
- 3. リフォーム会社と打ち合わせ
- 4. 着工準備
- 5. 工事着工・完了
- 6. 引き渡し
1. リフォームを計画する
まず、家族全員でリフォームについて話し合い、具体的な計画を立てることが重要です。間取りの変更箇所や水回りの位置など、今後の生活に大きく関わる部分については、家族それぞれの意見をよく聞いて方針を決めていきましょう。
また、予算の上限もこの段階で設定しておくことが大切です。スケルトンリフォームは工事範囲が広いため、要望やオプションの追加によって費用が予想以上に膨らむ可能性があります。あらかじめ予算の目安を決めておくことで、より現実的な計画を立てることができます。
2. リフォーム業者の選定
業者選びでは、スケルトンリフォームの施工実績、技術力、アフターサービスの内容を重点的にチェックします。単に価格だけでなく、提案の具体性や担当者の対応力なども含めて総合的に判断しましょう。
また、業者の財務状況や評判なども事前に確認しておくと安心です。工事の実例写真やお客様の声なども参考になるでしょう。定期点検やアフターフォローの体制が整っている業者を選ぶことをおすすめします。
3. リフォーム会社と打ち合わせ
リフォームを依頼する業者が決まったら、具体的な打ち合わせに入ります。この段階では以下の工程を経ていきます。
現地調査
現地調査では、担当者が現地を訪問し、建物の採寸や写真撮影を行います。現況図面を作成し、リフォームで解決すべき問題点を明確にしていく作業です。この調査結果が、その後の設計プランの基礎となります。
プランニング・見積り
現地調査の結果と家族の要望を踏まえて、具体的なプランと概算見積りが提示されます。この段階で疑問点や要望があれば、積極的に伝えて調整を行いましょう。
ショールームの見学
ショールームでは、キッチンやお風呂などの水回り設備を実際に見て、操作性や使い勝手を確認します。また、床材や壁材、建具などの色や質感も実物で確認できます。できれば家族全員で見学し、それぞれの意見を聞くことがおすすめです。
契約
契約時には、工事の詳細仕様書、工程表、支払条件、保証内容などをしっかりと確認します。特に工事保証の範囲と期間、アフターサービスの内容については、具体的な内容まで確認しておきましょう。
4. 着工準備
着工準備の段階では、仮住まい探しを行います。仮住まいは工期に余裕を持って、通常3~4ヶ月程度の期間を想定して探しましょう。家財道具の保管場所も必要に応じて手配します。工事前の最終確認では、既存設備の撤去範囲や新設する設備の位置なども、図面上で確認しましょう。
近隣への挨拶も重要で、工事期間中の騒音や作業時間について説明し、理解を得ておく必要があります。マンションの場合は、管理組合への工事申請も忘れずに行います。
5. 工事着工・完了
工事期間中は、定期的に現場の確認を行います。特に配管工事や断熱材の施工など、後から確認が難しい部分は、工事の進行に合わせてチェックすることが重要です。中間検査では、予定通りの仕様で工事が進んでいるかを確認します。
また、工事中に変更や追加の要望が出た場合は、早めに担当者に伝えることが大切です。工事の終盤になると変更が難しくなったり、追加費用が高額になったりする可能性があります。
6. 引き渡し
引き渡し時には、設備の使用方法や注意点について詳しい説明を受けます。また、保証書の内容や定期点検の時期、修理依頼の方法なども確認します。アフターサービスの連絡先は、すぐに分かる場所に保管しておくと安心です。
引っ越し後は、設備の動作確認や不具合のチェックを行い、問題があれば早めに報告することが大切です。多くの場合、引き渡し後一定期間は無償で修理や調整に対応してもらえます。
スケルトンリフォームの事例3選
スケルトンリフォームはさまざまなニーズや要望に応えることができます。ここでは、実際に行われた3つの事例を紹介しながら、具体的にどのような改装が可能なのかを見ていきましょう。
1. 高齢の両親と住むためにスケルトンリフォーム
建築年 | 1973年 |
家族構成 | 本人・配偶者・両親 |
概算施工費 | 1,500万円 |
構造 | 木造 |
築50年の木造住宅を、高齢の両親との生活のために一新したケースです。まだ使える屋根以外を全てスケルトン状態にし、耐震性を高めるために既存の柱に加えて補強を施しました。高齢者に配慮した設計として、段差の解消や効率的な動線の確保、2WAYドアの設置などを実施。また、以前は暗かった室内に採光計画を取り入れ、明るく快適な住空間を実現しました。
このリフォーム事例を詳しく見る→2. 天井の梁が見える広いLDKを実現
建築年 | 1993年 |
家族構成 | 3人 |
概算施工費 | 1,500万円 |
構造 | 木造在来工法 |
天井の梁を見せることで開放的な空間づくりを目指したリフォーム事例です。無垢の杉材を使用して温かみのある雰囲気を演出し、藍の塗料を用いることでモダンな印象も加えています。また、すべての窓をペアガラスに変更し、遮熱性を高めることで快適性も向上させました。
このリフォーム事例を詳しく見る→3. 純和風の家からアメリカンスタイルに
建築年 | 1991年 |
家族構成 | 本人・配偶者・子供3人 |
概算施工費 | 1,400万円 |
構造 | 木造 |
和室が中心だった純和風の住まいを、アメリカンスタイルへと大胆に変更した事例です。特に北側にあった薪暗いキッチンを移動させ、使い勝手の良い配置に変更。和室ばかりだった室内にさまざまな見どころを作り、家族それぞれが毎日をワクワクして過ごせる空間に生まれ変わりました。
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スケルトンリフォームは住まい全体を大きく変える工事となるため、通常のリフォームに比べ専門的な知識を必要とします。LIXIL不動産ショップではこれまで数多くのスケルトンリフォームに携わり理想の住まいの実現をお手伝いしてきました。
LIXILの最新の設備を使ったリフォームや資金のご相談も可能ですので、まずはお近くのLIXIL不動産ショップへご相談ください。
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スケルトンリフォームは、建物の骨組みだけを残して大規模な改装を行うため、住まいの可能性を大きく広げることができます。家族構成の変化や老朽化への対応、デザインの一新など、さまざまなニーズに応えられる工事方法です。
ただし、工事規模が大きいため、しっかりとした計画と準備が必要不可欠です。信頼できる業者選びと、綿密な打ち合わせを重ねることで、理想の住まいを実現できるでしょう。
この記事の監修者
新井智美 / トータルマネーコンサルタント
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員の資格を保有。マネーコンサルタントとしての個人向け相談、NISA・iDeCoをはじめとした運用にまつわるセミナー講師のほか、金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間500本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績は3,000本を超える。