リフォーム費用の相場は?費用の抑え方や後悔しないコツも解説

公開:
2023.11.13
更新:
2023.11.16

リフォーム費用

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リフォーム費用の相場は?費用の抑え方や後悔しないコツも解説

リフォームを考える際、多くの方が気になるのが「費用」ではないでしょうか。リフォーム費用は、リフォームをする範囲や選ぶ設備、素材、建材のグレードによって大きく異なります。そこで本記事では、リフォームにかかる費用相場のほか、リフォーム費用を抑える方法などについて紹介します。リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

リフォームとは?

リフォームとは?

住宅を修繕する工事には、「リフォーム」のほかに「リノベーション」があり、それぞれ工事範囲や目的が異なります。まずはその違いについて解説します。

リフォームとは

リフォームとは、劣化したり故障したりした設備や内装を「回復させる」ことを指します。キッチンや浴室、洗面、トイレなどの水まわり設備の入れ替えのほか、フローリングや壁紙の交換など、部分的な工事で改修を行うのがリフォームです。

リフォームとリノベーションの違い

一方、リフォームと混同されがちなリノベーションは、設備を入れ替えるだけではなく、付加価値を付ける工事を行います。たとえば、従来の浴槽からシステムバスへの交換や、セクショナルキッチンからシステムキッチンへの交換などがリノベーションにあたります。

リフォームの目的は劣化した設備や内装の修繕ですが、リノベーションではより高性能・高品質な設備や素材を使い、元の状態よりも住まいの価値を高める場合に使われます。

リフォームをするメリットとデメリット

リフォームをするメリットとデメリット

では、リフォームをするメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。以降で詳しく見てきましょう。

リフォームのメリット

リフォームのメリットは、新しい設備に入れ替えたり、内装を修繕したりして、新築時のようなきれいな室内に戻せることです。修繕がメインなので、リノベーションや住み替えよりも費用を抑えられます。

また、工期は早ければ数日、室内全体をきれいにする工事でも3か月以内に終わることがほとんどです。部分的なリフォームであれば、住みながらの工事も可能なので、仮住まいに移ることなくリフォームを進められます。

リフォームのデメリット

デメリットは、間取り変更や増改築などの大がかりな工事ができないことが挙げられます。あくまで元の状態に戻す工事なので、構造部分に触れるような改装はできません。

また、費用を抑えるために部分的なリフォームを何度も繰り返し、結果的に費用がかさんでしまう心配もあります。

リフォームにかかる費用相場 フルリフォームの場合

リフォームにかかる費用相場 フルリフォームの場合

フルリフォームは、名前通り、建物や室内を全面的に修繕する工事です。戸建て住宅の場合は1階から2階を含めた建物全体、マンションの場合は全室リフォームする工事がフルリフォームにあたります。

ここでは、フルリフォームをするときの費用相場について説明していきます。

戸建ての場合

まずは、戸建て住宅をフルリフォームする場合を見てきましょう。費用の相場は、間取り変更や内装の解体規模、外壁や屋根交換の有無によって大きな差がでます。

あくまで目安とはなりますが、築年数ごとの工事費用の相場は以下の通りです。

築年数 おすすめのフルリフォーム内容 費用目安
築15~30年まで 水回り設備の交換、クロス・床張り替え、屋根・外壁塗装 500万円前後
築30~40年まで 内部のみスケルトンリフォーム 1,000万円前後
内部+サッシ入れ替えスケルトンリフォーム 1,200~1,500万円平均
築50年以上 内部・外部ともにスケルトンリフォーム 1,800万円平均

※建坪25坪(83㎡)の前提

なお、LIXIL不動産ショップが行った戸建て住宅のフルリフォームでは、以下のような事例があります。

リフォームにかかる費用相場 フルリフォームの場合

こちらは内装の修繕、設備の入れ替えなど、建物をフルリフォームした事例です。キッチンは移動して使いやすい配置に変更しましたが、和室は残し、レトロな雰囲気はそのままにしています。築35年経った住宅が、新築のようにきれいな状態に戻りました。

建築年 1988年
面積 119.5㎡
間取り(リフォーム前後) 6K→5LDK
施工費用 約1,000万

上記のリフォームについて詳しく知りたい方は、以下をご確認ください。

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マンションの場合

マンションも戸建て住宅と同じように、工事規模や選ぶ設備のグレードによって費用が大きく異なります。ただし、マンションのフルリフォームを検討する方は、300万、500万などとおおまかな予算がある人が多いため、ここでは予算ごとにリフォームの工事内容を挙げていきます。

予算 工事内容 費用目安
300万円以内 ・水まわり設備の入れ替え(キッチン、浴室、洗面、トイレ)
・壁紙の貼り換え
255~300万円
500万円以内 上記の工事内容に加えて、
・フローリングの張り替え
・間取り変更
370~445万円
500万円~1,000万円程度 上記の工事内容に加えて、
・スケルトン後の大幅な間取り変更
・給排水管の交換
650~1240万円

以下は、LIXIL不動産ショップが行ったマンションフルリフォームの事例です。

リフォームにかかる費用相場 フルリフォームの場合

こちらは水まわり設備の入れ替えや、全部屋の内装をリフォームした事例です。壁は珊瑚が入った塗り壁で仕上げ、床は無垢材のフローリングに張り替えています。

建築年 2002年
面積 109.72㎡
間取り(リフォーム前後) 4LDK→3LDK
施工費用 600万円

上記のリフォームについて詳しく知りたい方は、以下をご確認ください。

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リフォームにかかる費用相場 部分リフォームの場合

リフォームにかかる費用相場 部分リフォームの場合

リフォームで多くの方が選択するのが、水まわり設備のみを入れ替えたり、内装のみを修繕したりする部分リフォームです。

ここでは、部分リフォームの費用相場を見ていきましょう。

水回りの部分リフォーム費用

まずは、キッチン・トイレ・浴室・洗面台の水まわりの費用相場を説明します。

キッチン

キッチンの費用・内容・工期をまとめると以下の通りです。

内容 費用 工期
移動や大きさの変更はしない、キッチンの入れ替え 100万円未満 1~10日
間取りの変更を伴ったキッチンの入れ替え(標準~中級グレード) 100~200万円 1~20日
間取りの変更を伴ったキッチンの入れ替え(中~高級グレード)+オプション 200万円~ 2~20日

キッチンは、選ぶグレードやオプション類、移動の有無などによって費用に大きな差がでます。こだわればこだわるほど費用が高くつくので、取捨選択することが大切です。

LIXIL不動産ショップが行ったキッチンリフォームの事例を見てみましょう。

リフォームにかかる費用相場 部分リフォームの場合

施主さまのご要望により、対面キッチン・カップボードを配置したキッチンのリフォーム事例です。キッチンカウンターの下に収納スペースを設けることで、キッチン周りの収納力もアップしています。

建築年/構造 1999年/戸建て
間取り 3LDK
施工費 約715万円

上記のリフォームについて詳しく知りたい方は、以下をご確認ください。

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トイレ

トイレのリフォームは、便器交換や内装リフォームなどの内容によって費用が異なります。部分リフォームの費用相場を見てみましょう。

内容 費用 工期
・内装リフォーム 3.5~10.5万円 1~2日
・便器交換(洋式から洋式) 3~21万円 半日~1日
・トイレ丸ごとリフォーム
・便器交換
・内装リフォーム
14~32万円 1~2日

便器にタンクレストイレを選択する場合、上記の金額よりも3~5万円ほど高くなります。また、自動洗浄や自動開閉式などの機能性が高いトイレほど価格も高くなる傾向です。

風呂・浴室

浴室の部分リフォームも、キッチンと同じようにグレードやオプションによって費用に大きな差がでます。予算ごとに施工できるリフォーム例を以下にまとめました。

内容 費用 工期
システムバスからシステムバスへの入れ替え 100万円未満 2~7日
・システムバスの入れ替え
(タイル張りなど古い浴室からの入れ替えも含む)
・好きな機能や仕様の選択
・浴室のサイズアップ
100~200万円 2~20日
上記の工事に加えて、
・中~高級グレードの仕様選択
・浴室ドアや窓などの細やかな部分のリフォーム
・サウンドシステムや照明などにこだわった浴室へのリフォーム
200万円~ 2~20日

LIXIL不動産ショップが行った浴室リフォームの事例を見てみましょう。

リフォームにかかる費用相場 部分リフォームの場合

こちらはもともとキッチンのあった場所に、浴室・洗面エリアを配置したリフォーム事例です。従来よりも広々とした空間に仕上げています。

建築年/構造 1974年/戸建て
面積 101.60㎡
施工費 2,000万円

上記のリフォームについて詳しく知りたい方は、以下をご確認ください。

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洗面台

洗面台のリフォームにかかる費用相場は、20万円前後です。グレードによって若干差はでるものの、キッチンや浴室ほど金額の幅は広くありません。

ただし、ドレッサーを付けて間口を大きく広げたり、6面鏡を設置したりする場合は、50万円を超えるケースもあります。

以下は、LIXIL不動産ショップが行った洗面台のリフォーム事例です。

リフォームにかかる費用相場 部分リフォームの場合

こちらの物件は、もともと洗面所らしい洗面所がなく、新たに鏡付きの洗面所を設置した事例になります。簡易的な手洗い所から、収納も備えた洗面所が備え付けられています。

建築年/構造 1976年/戸建て
面積 49.08㎡
施工費 450万円

上記のリフォームについて詳しく知りたい方は、以下をご確認ください。

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居室の部分リフォーム費用

次に、居室部分のリフォーム費用をみてみましょう。

リビング

リビングリフォームの費用と工期の目安は、以下の通りです。

内容 費用 工期
壁紙の貼り替え 5~11万円 1~4日
フローリングの張り替え 11~20万円 2~5日
間仕切りの設置 8~25万円 1~6日
リビングの拡張 40~90万円 4~8日
床暖房の設置 65~110万円 2~4日

リビングのリフォーム費用は、内装の工事範囲によって大きく異なります。さまざまな工事を追加すれば、200万円を超える場合もあるでしょう。工期は最短1日、範囲によっては1週間以上かかります。

LIXIL不動産ショップが行ったリビングのリフォーム事例を紹介します。

リフォームにかかる費用相場 部分リフォームの場合

こちらはヘリンボーンの床材にレンガ調の壁に仕上げた、ブルックリンスタイルのリビングリフォーム事例です。間仕切りの壁を取っ払うことで、広さをより際立たせているのがポイントです。

建築年/構造 1992年/戸建て
面積 172.5㎡
施工費 1,100万円

上記のリフォームについて詳しく知りたい方は、以下をご確認ください。

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ダイニング

ダイニングのリフォームにかかる費用と工期の目安は、以下の通りです。

内容 費用 工期
・壁紙の貼り替え
・フローリングの張り替え
50万円以内 1~2日
上記の工事に加えて
・カウンターの造作
・壁面収納の造作
・間仕切りの撤去など
50~100万円 1~2日
上記の工事に加えて
・キッチン、ダイニングの移動
100~150万円 2~3週間

ダイニングのリフォームは50万円以内で収まるケースが多いですが、リビングとキッチンのリフォームを合わせて行う場合は、100〜200万円ほどかかります。

以下は、LIXIL不動産ショップが行ったリビングダイニングのリフォーム事例です。

リフォームにかかる費用相場 部分リフォームの場合

和室の続き間から、仕切りを取っ払ってLDKの間取りに変更したリビングダイニングのリフォーム事例です。ふすまで区切られていた壁を取っ払うことで、広々とした空間に仕上げています。

建築年/構造 1978年/戸建て
面積 76.17㎡
施工費 2,100万円

上記のリフォームについて詳しく知りたい方は、以下をご確認ください。

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寝室

寝室のリフォームにかかる費用と工期の目安は、以下の通りです。

内装の張り替えだけであれば、15〜30万円程度でリフォームできます。クローゼットの新設や建具の設置などを行う場合、規模にもよりますが30~100万円かかるケースもあります。
内容 費用 工期
壁紙の貼り替え 5~7万円 1~3日
フローリングの張り替え 10~20万円 1~3日
クローゼットの設置 10~50万円 5~7日

内装の張り替えだけであれば、15〜30万円程度でリフォームできます。クローゼットの新設や建具の設置などを行う場合、規模にもよりますが30~100万円かかるケースもあります。

エクステリア・外構の部分リフォーム費用

外構とは、建物外部の塀やフェンス、生け垣など、家の外に置いたり設置したりするものの総称です。一方、エクステリアとは、インテリアの対義語として使われ、外壁や庭、門柱、カーポートなどを含めた建物全体の外観を指す言葉です。最近ではどちらも同じような意味合いで使われており、家の外に設置するもの・空間すべてをエクステリアと呼ぶことも増えてきています。

では、エクステリア・外構のリフォームにかかる、費用と工期の目安を見てきましょう。

内容 費用 工期
・門柱や扉の交換
・駐車場舗装
・アプローチ
・手すりやスロープの設置
・照明の設置、交換
・植栽
・ウッドデッキの設置
50万円未満 2~7日
上記の工事に加えて
・フェンスの設置
・カーポートの設置
・塀の施工
・サンルームやテラス囲いの設置
50~100万円 2~10日
エクステリア全体のリフォーム 100万円以上 2週間~

部分的なエクステリアのリフォームであれば、およそ50万円以内でリフォームできます。ただし、エクステリア全体をリフォームする場合は、100万円以上かかる場合がほとんどです。また、カーポートの規模や門柱、フェンスの素材によっても費用が前後します。

リフォームの工事以外にかかる費用

リフォームの工事以外にかかる費用

リフォームにかかるのは、施工費用だけではありません。諸費用や設計費のほか、場合によっては仮住まいのための費用も必要になるため、それらの費用も加味して予算を考える必要があります。

諸費用

リフォームには、次のような諸費用がかかります。

  • ❖ 印紙代
  • ❖ 建築確認申請手数料

リフォーム工事にあたって「工事請負契約書」を交わす際には、印紙代がかかります。工事規模によって納める金額は異なり、200円~1万円ほどが一般的です。

また、大がかりなリフォームをする場合は「建築確認申請」が必要になり、リフォーム会社に依頼する場合は15〜30万円ほどの費用がかかります。

設計費

リビングの拡張や浴室の拡張などの大がかりなリフォームになる場合は、設計費がかかるケースがあります。設計費は無料の場合もありますが、一般的な相場は工事費用の10〜20%です。

引っ越し代(仮住まい費用)

大がかりなリフォームをする場合は、仮住まいが必要になるケースがあります。リフォームの規模にもよりますが、部分的なリフォームの場合で1~2週間、家全体の大規模リフォームで2~3ヶ月程度、家を空ける必要がでてくるでしょう。

その際、一時的にマンスリーマンションに引っ越す、荷物をトランクルームに預けてホテル住まいをするなどして、リフォームが終わるまでの仮住まいを確保しなければなりません。引っ越し費用はもちろん、荷物の運送費やホテル代などといった費用がかかることも想定しておきましょう。

駐車場代

リフォーム工事の際は、工事車両が利用するための駐車場が必要です。仮に自宅やマンションに駐車場がない場合や駐車場を利用できない場合は、別途駐車スペースを借りなければいけません。

工事車両は複数台になるケースもあります。工事期間中、何台の車両の出入りがあるのか、どれだけ駐車スペースを確保する必要があるのかなどは、施工の打ち合わせの際にあらかじめ確認しておきましょう。

リフォーム費用を抑える4つの方法

リフォーム費用を抑える4つの方法

リフォーム費用は、できるだけ抑えたいものです。ここでは、リフォーム費用を抑える方法について解説します。

1.工事内容を見直す

家をよりよくするためのリフォームは、検討段階でついつい要望が増えてしまいがちです。結果的に大がかりな工事になり、費用が膨らんでしまうケースも少なくありません。

費用を抑えるためには、既存の設備や素材を生かしたり、解体箇所を減らしたりすることも有効です。どの工事を優先するのか、リフォーム会社と相談して、工事内容を見直してみましょう。

2.まとめてリフォームする

部分的なリフォームを何度もするより、1度にまとめてリフォームするほうが費用を抑えられます。「キッチンは交換したいけど、トイレはもう少し使えそう」という場合も、数年以内に交換する可能性があるのなら、思い切って一度にリフォームするのもひとつの手です。

リフォーム箇所が多いほど値下げ交渉もしやすくなるので、1度にまとめて工事することも検討してみましょう。

3.複数の業者を比較する

リフォーム会社は、それぞれ得意分野が異なります。また、施工できる工事内容や実績にも違いがあるため、あらかじめ複数の施工会社を比較し、依頼する業者を検討していきましょう。

まずは複数社に見積もりを依頼し、費用と内容を比較することがおすすめです。とはいえ、費用の安さだけで施工会社を選ぶのは危険です。いい加減な工事でリフォーム後に欠陥がみつかるかもしれません。見積もりの内容に不明瞭な箇所はないか、誠実に対応してくれる担当者かどうかもしっかり確認しましょう。

4.減税・補助金の活用

リフォーム工事の際には、さまざまな減税制度や補助金制度を利用できます。とくに、耐震・省エネ・介護を目的としたリフォームの場合、補助金によって費用負担を大きく減らせる可能性があります。

ただし、リフォームに関する補助金は、制度に事前登録した事業所しか申請できないケースもあるので注意が必要です。工事前に、補助金について施工会社に確認しておきましょう。

後悔のないリフォームをするコツ

後悔のないリフォームをするコツ

劣化した部分を修繕する目的で行うリフォームですが、後悔する方が多いのも現状です。後悔しないリフォームをするためには、どのような部分に気を付ければよいのでしょうか。

以下では、リフォームで後悔しないための5つのコツを紹介します。

要望の優先順位をつける

先ほどもお伝えしたように、リフォームをする際はついつい希望を詰め込みすぎてしまうものです。予算内に費用を抑えつつ希望の住まいを叶えるためには、以下のように優先順位をつけることが大切です。

  • ❖ 1.絶対にしたい工事
  • ❖ 2.予算があればしたい工事

予算が厳しい場合、どの工事を優先するのか、家族で話し合っておきましょう。

今後のライフスタイルの変化を考える

結婚・出産、子どもの成長、巣立ちなど、ライフスタイルは時間の経過とともに変化していくものです。今の暮らしだけを考えてリフォームを検討すると、数年後に再びリフォームが必要になる可能性があります。

たとえば、子どもが巣立ったあとに、子ども部屋を書斎として使用するため、壁紙は落ち着ついた色合いにするなど、リフォームをするときには、少し先の未来まで見据えて工事内容を考えましょう。

設備などは、実物を見てイメージ膨らませる

設備を選ぶ際は、カタログや写真だけではなく、実物を見てイメージを膨らませておくことも大切です。カタログの写真だけでは、サイズ感や質感、色合いなどが伝わりづらいものです。

せっかくのリフォームで後悔しないためにも、設備を選ぶ際はショールームで実物を見て、触って、確認してから選びましょう。

LIXIL不動産ショップでワンストップリフォーム

LIXIL不動産ショップでワンストップリフォーム

「中古×リフォーム×LIXIL」をコンセプトにしたLIXIL不動産ショップなら、中古住宅の購入からリフォームまでをワンストップでサポート。「リフォームローン」を住宅ローンに一本化するなど住宅資金の手続きもスムーズです。
またLIXILだからこそ、最新の設備をショールームで確認することが出来ます。

LIXIL不動産ショップについては、こちらを詳しくご覧ください。

LIXIL不動産ショップについて

まとめ

リフォームは、設備や素材のグレード、工事規模などによって、費用が異なります。そのため、本記事で紹介した各リフォームの費用目安を参考に、予算を検討してみてください。

また、リフォーム費用を抑えつつ、希望通りのリフォームを叶えるためには、実績が豊富で信頼できるリフォーム会社に相談しましょう。

また、設備を選ぶ際は、実際の使い心地やサイズ感、質感などを見るために、ショールームに足を運ぶことも大切です。LIXILのショールームでは、設備の見学や体験はもちろん、アドバイザーが相談にもお答えします。リフォームを検討中の方や費用が心配な方は、まずはショールームへ見学にいらしてください。